maope’s diary

音大 ✕ ITスタートアップ ✕ クリエイティブ業界を旅する女子のブログ。〜気になったら頭から突っ込むよ〜

喜んでもらえるかは、想像できるかできないかの違い。

連続で書いてみる。
今度は全く違う話。


バレンタインというだけで、クリスマスよりは劣るけど
街は装飾されて、企業もあらゆる戦略を敷いてきますよね。

まあ楽しいし、
イベント感覚ですよ、私も。
どこのお店もバレンタイン色です。

とある輸入食品を扱っているお店に入ってみたら、
輸入されたチョコだったり、ちょっと珍しい材料が売っているから
今日足を運んだときは混み合っていて、「あそこが売り場か」とすぐに分かりました。


近づいて見てみたけど、
うーん。魅力的なものが全くない。


チョコレートやデコレーションのためのナッツ、
アイシングだったりチョコペンみたいなものがたくさん置いてある。


女の子だったら、
それだ並んでいるだけで結構テンションが上がるものだと私も思うのだけれど
どうしても、この空間に馴染めないし、買う気になれない。


「バレンタインの材料を買いに来ているんだから」


と思っても、
一向に決められない。

私は仕方なく、他の売り場を見に行ってみました。
実はそのバレンタインの売り場は特設で、通常の売り場へ向かいました。

すると、
特設には置いてなかった、マフィン生地のミックスや
ケーキミックスなど、生地の材料がたくさん置いてあり、

私はすぐにこれだ!と思ったものを手にとって、
どうやって作ってアレンジをして渡そうかと想像がどんどん膨らみました。


とってもワクワクしたし、
「喜んでくれる顔が想像できる。これに決めた!」と即決しました。笑


さっきは、
どうしてこうはならなかったのだろう。。。?



きっとあそこに集まっていた女の子も主婦も、
誰かのために作るから選んでいたに違いない。

目的は一緒なのに、
どうして私は何も魅力的に感じなかったのか、それは


買った後のことが想像できすぎてしまうからだなと思いました。
完成した写真が載っていて、作り方も丁寧にしかも少なくなるように配慮されてる。

これができるのかと見てしまうと、
きっとそれ以上それ以下の想像ができなくて、
結果、渡す相手の顔さえ決まりきってしまったような感覚になるのです。

やっぱり、、
なにかを作るときは、作るための動機があって
「これをつくろう」と思ったものを作るための材料を買うというのが普通だなと思います。

そして、実際に材料を選んでいる時も、
やぱりこっちにしようとか、あっちにしようとか
試行錯誤するのが楽しいんだと、私は思うんですよね、


早く土曜日になってほしいなヽ(=´▽`=)ノ